2024.11.07 福島県田村市における健康状態計測の実証実験を開始

リスク計測テクノロジーズ株式会社と共同で福島県田村市における健康状態計測を開始

当社は2024年11月7日より約3週間、リスク計測テクノロジーズ株式会社(神奈川県横浜市、代表取締役:岡崎貫治、以下「Rimtech」)と共同で、福島県田村市の行政職員10名を対象とした健康状態の推移計測を行う実証実験を開始しました。本実験では、スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスを活用して、参加者の日常的なバイタルデータ(心拍数、活動量、LF/HF値など)を収集し、リスク予測とリラックス効果の検証を目的としています。

リラックススポットの効果測定とリスク予測の融合

本実証実験は、田村市内のリラックススポットで、Moodの音声解析技術を使用して癒し体験の効果を測定することを特徴としています。Moodアプリを活用することで、バイタルデータに基づき、リラックススポットが参加者の心身に与える効果をリアルタイムで測定し、実際の健康への寄与を確認することを目的としています。得られたデータはMoodのデータベースに反映され、将来的には市民や観光客にとっての新たなスポットの提案に活用される予定です。

実証実験の目的と展望

本実験を通じて、日常的に得られるバイタルデータを基にしたリスク予測の精度向上と、地域のリラックススポットが健康に与える影響を明確にすることを目指します。Moodは、この結果をアプリ内に反映させ、日常生活に癒しやリラックス効果を提供するデジタルヘルスケアのさらなる発展に努めてまいります。

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